EC物販・せどり事業者向け法人カードの選び方
ネットショップの運営や、せどり・転売といったEC物販を事業として行っている場合、仕入れや広告費、配送資材の購入など、支払いの機会が多岐にわたります。この記事では、EC物販事業者が法人カード・ビジネスカードを選ぶ際に確認しておきたいポイントを初心者向けに整理します。
EC物販事業者がカードを1枚にまとめるメリット
仕入れサイトへの支払い、広告出稿費、梱包資材の購入など、EC物販は支払い先の数が多くなりがちです。事業用の支払いを1枚のカードにまとめておくと、どの仕入れ先にいくら支払ったかが利用明細として自動的に残るため、後から集計する手間を減らせます。経費管理の考え方全般については個人事業主が経費をクレジットカードで管理するメリットとはの記事もあわせてご参照ください。
カードを選ぶときに確認したいポイント
利用限度額が事業規模に見合っているか
仕入れの量が増える時期には、月々の支払い総額が大きくなることがあります。限度額が事業規模に対して低いと、決済できずに仕入れの機会を逃してしまう可能性もあるため、あらかじめ自分の利用限度額を確認しておくことが大切です。限度額の決まり方についてはクレジットカードの利用限度額の決まり方、限度額を増やす方法についてはクレジットカードの限度額を増やす方法の記事で解説しています。
個人名義か屋号名義か、法人名義か
開業したばかりの個人事業主の場合、屋号を名義に含められるカードを検討することもあるでしょう。屋号名義のカードについては屋号名義で作れるクレジットカードとはの記事で詳しく解説しています。事業を法人化している場合は、法人カードと個人カードの違いについて法人カード・ビジネスカードとはの記事もあわせてご覧ください。
追加カードで担当者ごとに支払いを分けられるか
梱包や発送作業をスタッフに任せている場合、担当者ごとに追加カードを発行できると、誰がどの支払いをしたかを分けて管理しやすくなります。追加カードの仕組みについては法人カードの追加カード(従業員用カード)とはの記事で紹介しています。
会計ソフトとの連携のしやすさ
EC物販は取引件数が多くなりやすいため、クレジットカードの利用明細を会計ソフトに自動で取り込める機能があると、記帳の手間を減らせます。連携の考え方については法人カードの明細を会計ソフトと連携する方法の記事も参考にしてください。
開業したばかりで審査に不安がある場合
事業を始めたばかりで実績が少ない時期は、通常のカードの審査に不安を感じることもあるかもしれません。審査にかかる期間の目安はクレジットカードの審査にかかる期間の目安、審査に通らなかった場合の主な理由はクレジットカードの審査に落ちる主な理由とはの記事で解説していますので、あわせてご参照ください。
こんな人におすすめ
- ネットショップの運営やせどりなど、EC物販を事業として行っている方
- 仕入れや広告費など、事業用の支払いを1枚のカードにまとめたい方
- 開業したばかりでカード選びの基準がわからない方
まとめ
EC物販事業者がカードを選ぶ際は、事業規模に見合った利用限度額があるか、名義の形式、追加カードの発行可否、会計ソフトとの連携のしやすさといった点を確認しておくとよいでしょう。カードごとの条件は変更される可能性があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。