クレジットカードの審査に落ちる主な理由とは?|申し込み前にできる対策を解説
クレジットカードに申し込んだものの、審査に通らなかったという経験がある方は少なくありません。しかし、審査に落ちた具体的な理由はカード会社から公表されないことがほとんどのため、「なぜ落ちたのか分からない」と不安に感じる方も多いはずです。
この記事では、クレジットカードの審査で一般的に確認されるとされるポイントと、申し込み前に見直しておきたい基本的な考え方を、初心者向けに整理して解説します。なお、具体的な合否の基準はカード会社ごとに異なり、公表されていないため、ここでは一般的に知られている仕組みの範囲でご紹介します。
審査で確認されるとされる主なポイント
信用情報機関に登録された情報
クレジットカード会社は、審査にあたって信用情報機関に登録されている情報を確認することが一般的とされています。信用情報機関には、過去のクレジットカードやローンの利用状況、支払いの遅延や延滞の履歴などが記録されています。
詳しい判定基準は各カード会社が公表していませんが、支払いの遅延が続いていたり、複数の借り入れを抱えていたりすると、返済能力の面で慎重に判断されることがあると言われています。
申込者本人の属性情報
年齢、職業、雇用形態、年収、居住形態(持ち家か賃貸かなど)、勤続年数といった、いわゆる「属性」と呼ばれる情報も、審査で確認される項目のひとつとされています。ただし、属性だけで合否がすべて決まるわけではなく、あくまで総合的な判断材料のひとつと考えられています。
申込内容の不備や確認不足
申込フォームの入力に誤りがあったり、勤務先などへの確認が取れなかったりすると、内容を正確に確認できないという理由で審査が進みにくくなることがあります。氏名・住所・勤務先などの情報は、正確かつ最新の内容を入力することが基本です。
申し込み前にできる対策
信用情報に不安がある場合は状況を整理する
過去に支払いの延滞に心当たりがある場合は、まず現在の返済状況を整理し、延滞が残っていればできるだけ早く解消しておくことが大切です。信用情報は時間の経過とともに更新されていく仕組みになっているため、焦らず状況を整えることが基本的な考え方になります。
短期間にまとめて申し込まない
複数のカードに同時期に申し込むと、申込情報が信用情報機関に記録され、それが審査に影響する可能性があると言われています。本当に必要なカードを絞り込んでから、時期をずらして申し込むことをおすすめします。カードごとの特徴の比較は、クレジットカードの選び方 もあわせて参考にしてください。
申込内容は正確・最新の情報で入力する
氏名や住所、勤務先、年収などの情報は、最新の状況を正確に入力しましょう。転職直後や引っ越し直後など状況が変わったタイミングでは、勤続年数や居住年数が短く算出される点も踏まえておくと安心です。
クレジットカード以外の選択肢も知っておく
どうしても審査に不安がある、あるいは今はクレジットカードを持つタイミングではないと感じる場合は、審査の仕組みが異なるデビットカードも選択肢のひとつです。クレジットカードとの違いについては、デビットカードとクレジットカードの違いとは で詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてください。
まとめ
クレジットカードの審査では、信用情報機関に登録された情報、申込者の属性、申込内容の正確さなど、複数の要素が総合的に確認されると考えられています。明確な合否基準は公表されていないため、「これをすれば必ず通る」という保証はありませんが、信用情報を整理する、短期間にまとめて申し込まない、申込内容を正確に入力するといった基本的な対策を意識することはできます。
不安な場合は焦って複数社に申し込むのではなく、まずは自分の状況を整理し、必要に応じてデビットカードなどの選択肢も検討しながら、落ち着いて準備を進めましょう。