クレジットカードの支払いを延滞したらどうなる?経過ごとに起こること
「クレジットカードの引き落としが今日だったのに、口座の残高が足りなかった」「支払日をうっかり忘れていた」——そんなときに何が起こるのか分からず、不安になった経験がある方もいるのではないでしょうか。ここでは、支払いが遅れてしまったときに、時間の経過とともに一般的にどのようなことが起こるとされているのか、対応すべきことも含めて整理します。将来の審査への影響については過去の支払い遅延がクレジットカード審査に与える影響とはの記事で解説していますので、この記事とあわせてご参照ください。
まず確認すべきこと
支払いが引き落とされていないことに気づいたら、まず次の2点を確認しましょう。
- 引き落とし口座の残高が本当に不足していたか
- カード会社からの連絡(メール・郵送・アプリ通知)が届いていないか
残高不足以外にも、口座情報の変更手続き漏れなど、別の理由で引き落としがされていないケースもあります。原因が分からない場合は、早めにカード会社のマイページやコールセンターで状況を確認することが大切です。
延滞の経過で一般的に起こるとされること
延滞してからの流れはカード会社によって異なりますが、一般的には次のような経過をたどるとされています。
数日〜1週間程度:再引き落とし・案内の連絡
多くのカード会社では、最初の引き落とし日に決済できなかった場合、数日後に再度引き落としを試みる仕組みを設けています。あわせて、支払いが確認できていない旨の案内がメールや郵送、会員アプリの通知で届くことが一般的です。この段階で気づいて対応できれば、大きな問題に発展する前に解消できることがほとんどです。
それでも未払いの場合:督促の連絡
再引き落としでも決済できなかった場合、電話や書面での督促が行われるのが一般的です。この段階になると、指定された期日までに振込などの方法で個別に支払う必要が生じます。振込先や期日については、届いた案内や会員専用ページの記載に従いましょう。
遅延損害金が発生する場合がある
支払いが遅れた期間に応じて、遅延損害金が発生する場合があります。利率や計算方法はカード会社の会員規約で定められているため、心当たりがある場合は自分が契約しているカードの規約を確認しておくと安心です。
カードの利用が一時的に制限されることがある
延滞が続くと、新たな利用ができないようにカードの利用が一時的に停止されることがあります。日常の買い物やサブスクの支払いに使っているカードの場合、生活への影響も出やすいため、早めの対応が重要です。サブスクとカード払いの関係についてはサブスクリプションサービスとクレジットカードの相性の記事も参考になります。
延滞に気づいたときにすべきこと
できるだけ早くカード会社に連絡する
自分から連絡せずに放置するのがもっとも避けたい対応です。早めに連絡することで、今後の支払い方法や期日について案内を受けられます。
全額の用意が難しい場合も、まず相談する
一括での支払いがすぐに難しい場合でも、まずはカード会社に状況を伝えることが大切です。何も連絡せずに放置すると、督促や利用制限が進んでしまう可能性があります。
明細を見返して原因を把握する
一時的な残高不足だったのか、支払日そのものを勘違いしていたのか、原因を把握しておくと再発防止につながります。締め日・支払日の仕組みについてはクレジットカードの「締め日」と「支払日」の仕組みの記事で解説しています。
こんな人におすすめ
- クレジットカードの引き落としに間に合わなかった人
- 延滞後にどんな連絡が来るのか事前に知っておきたい人
- 遅延損害金や利用制限の仕組みを知りたい人
まとめ
クレジットカードの支払いが遅れると、再引き落としの案内から始まり、督促の連絡、遅延損害金の発生、利用制限へと段階的に進んでいくのが一般的です。延滞に気づいたら放置せず、できるだけ早くカード会社に連絡して状況を伝えることが、影響を最小限にする一番の対策になります。具体的な流れや金額はカード会社ごとに異なるため、契約しているカードの会員規約や公式サイトで最新情報をご確認ください。