Web広告運用・SNS運用代行の個人事業主向け、事業用クレジットカードの選び方
クライアント企業からWeb広告運用やSNS運用代行を受託し、個人事業主として活動している方の中には、「広告費の支払いをどう管理すればいいのか」「事業用のカードを持つべきか」と悩む方も多いのではないでしょうか。ここでは、Web広告運用・SNS運用代行の事業に事業用カードがどう役立つか、広告費の立て替えで気をつけたいポイントとあわせて解説します。法人カード・ビジネスカードの基本については、法人カード・ビジネスカードとはの記事もあわせてご参照ください。
Web広告運用・SNS運用代行の事業に事業用カードが役立つ場面
広告プラットフォームへの出稿費の立て替え
クライアントに代わってMeta広告やGoogle広告、各種SNS広告に出稿する際、プラットフォームへの支払いを一旦自分のカードで立て替え、後からクライアントに請求するという運用をしている方も少なくありません。立て替え分を事業用カードにまとめておくと、どのクライアントの広告費をいくら立て替えているかを明細から把握しやすくなります。
分析・制作ツールのサブスク利用料
広告効果の分析ツールや、バナー・LP制作に使うデザインツール、SNS予約投稿ツールなど、月額課金のSaaSを複数契約している方も多いでしょう。これらのサブスク費用を事業用カードでまとめて支払うことで、契約状況を一覧しやすくなります。サブスク全般とカードの相性については、サブスクリプションサービスとクレジットカードの相性の記事も参考になります。
外注費・リサーチ費
バナー制作や記事執筆を外部のクリエイターに依頼したり、競合調査のための有料リサーチツールを利用したりする場面でも、事業用カードが使える場合があります。生活費用のカードと分けておくことで、事業にかかったコストの全体像をつかみやすくなります。
セミナー・勉強会への参加費
広告運用やSNSマーケティングは変化の速い分野であり、最新の知見を得るために有料セミナーや勉強会に参加する方も多くいます。こうした参加費も事業用カードでまとめておくと、自己投資にかかったコストを振り返りやすくなります。
広告費の立て替えと資金繰りで気をつけたいこと
クライアントからの入金タイミングとのずれ
広告費の立て替えは、カードの支払いが先に発生し、クライアントからの入金がそのあとになることが多いため、資金繰りにずれが生じやすい点に注意が必要です。カードの締め日・支払日の仕組みを理解しておくと、見通しを立てやすくなります。詳しくはクレジットカードの「締め日」と「支払日」の仕組みの記事で解説しています。
利用限度額の把握
広告出稿額が大きいクライアントを複数抱えている場合、立て替え額が利用限度額に近づいてしまうこともあります。限度額がどのように決まるかについては、クレジットカードの「利用限度額」はどう決まる?の記事もあわせてご参照ください。限度額に不安がある場合は、増額申請を検討する方法もあります。利用限度額を上げる方法の記事も参考になります。
個人事業主・法人どちらでも申し込みの対象になる
Web広告運用・SNS運用代行を個人事業主(開業届を提出した状態)で行っている場合も、法人化している場合も、事業用カードの申し込み対象になります。屋号を入れたカードを作りたい場合の考え方については、個人事業主は屋号名義でクレジットカードを作れる?の記事もあわせてご参照ください。
審査で確認されやすいポイント
独立直後で事業実績が少ない時期は、審査で不安に感じる方もいるでしょう。法人カードの審査全般で確認されやすいポイントについては、法人カードの審査に通りやすくなる条件とはの記事で解説していますので、あわせてご参照ください。個人向けカードを含めた審査落ちの主な理由については、クレジットカードの審査に落ちる主な理由とはの記事も参考になります。
こんな人におすすめ
- Web広告運用代行・SNS運用代行をフリーランスで行っている方
- 広告費の立て替えやツールのサブスク費用を生活費と分けて管理したい方
- クライアントごとの立て替え額を明細から把握したい方
まとめ
Web広告運用・SNS運用代行の個人事業主にとって、事業用クレジットカードは広告費の立て替えやツールのサブスク費用、外注費などを分けて管理するうえで役立つ存在です。立て替えと入金のタイミングのずれには注意しつつ、自分の事業規模に合ったカードを検討してみましょう。年会費や特典の内容は変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。