動画配信者・インフルエンサー(個人事業主)向け法人カード・ビジネスカードの選び方
YouTubeやライブ配信、SNSでの発信を個人事業主として続けていくと、撮影機材や編集ソフト、広告費など、活動に関わる支出が増えていきます。プライベートの支出と混ざったままだと、確定申告のときの集計が大変になりがちです。この記事では、動画配信者・インフルエンサーが法人カード・ビジネスカードを持つメリットと、選ぶときに確認しておきたいポイントを解説します。法人カード・ビジネスカード全般の基本については、法人カード・ビジネスカードとはの記事もあわせてご参照ください。
配信・発信活動でクレジットカード払いが活躍する場面
撮影機材・編集ソフトの購入費用
カメラ、マイク、照明、編集用のパソコンや周辺機器など、活動に必要な機材はまとまった金額になりやすい支出です。事業用のカードで支払っておくと、購入履歴を経費として管理しやすくなります。
動画編集ソフト・クラウドストレージなどのサブスクリプション費用
編集ソフトの月額プランや、素材サイトの利用料、クラウドストレージの容量課金など、継続的に発生するサブスクリプション費用も少なくありません。こうした費用のカード払いについては、サブスクリプションサービスとクレジットカードの相性の記事もあわせてご参照ください。
SNS広告・プロモーション費用
投稿やチャンネルの認知を広げるための広告出稿費用も、事業用カードでまとめておくと、月ごとの広告費の推移を把握しやすくなります。
法人カード・ビジネスカードを持つメリット
プライベートの支出と分離できる
活動用の支出を専用カードにまとめることで、確定申告のための集計や、経費として計上できる範囲の整理がしやすくなります。個人事業主の経費管理の考え方については、個人事業主が経費をクレジットカードで管理するメリットの記事もご参照ください。
屋号名義・法人名義で発行できる場合がある
活動名(チャンネル名やクリエイター名)を屋号として開業届を出している場合、屋号入りのカードを発行できるかどうかも選ぶときのポイントになります。詳しくは屋号入りのクレジットカードは作れる?の記事で解説しています。将来的に法人化した場合の名義の考え方は法人カードの名義は誰になる?の記事もあわせてご参照ください。
複数の収益源・支出をまとめて管理しやすい
広告収益、投げ銭、企業案件など収益源が複数あり、支出側も機材・広告・外部スタッフへの謝礼など多岐にわたる場合、1枚のカードに支出を集約しておくと管理がしやすくなります。詳しくは複数の事業用支出をクレジットカードで一元管理するコツの記事をご参照ください。
選ぶときに確認しておきたいポイント
開業直後・収入が不安定な時期でも申し込みやすいか
活動を始めたばかりの時期は、収入実績が少なく、確定した売上を証明しづらいことがあります。法人カードの審査全般で確認されやすいポイントについては、法人カードの審査に通りやすくなる条件とはの記事で解説していますので、あわせてご参照ください。
通常のカードの審査に不安がある場合は、保証金を預けることで発行を受けられる「デポジット型クレジットカード」という選択肢もあります。デポジット型の一例である「Nexus Card」については、以下からご確認いただけます。
Nexus Card(デポジット型クレジットカード)の詳細を見る
[PR]デポジット型カードの仕組みについて詳しくは、デポジット型クレジットカードとは?の記事もあわせてご参照ください。
個人事業主として法人カードを作れるかどうか
開業届を出したばかりの個人事業主でも、法人カードやビジネスカードを申し込めるカードはあります。詳しくは個人事業主でも法人カードは作れる?の記事で解説しています。
オンラインサービスでの還元率
機材の購入先やサブスクの支払いはオンライン決済が中心になるため、ネットショッピングやサブスクリプション利用時の還元率が優遇されているカードかどうかも比較のポイントになります。
まとめ
動画配信者・インフルエンサーとして個人事業主で活動する場合、法人カード・ビジネスカードを持つことで、機材購入費や広告費、サブスクリプション費用などをプライベートの支出と分けて管理しやすくなります。活動を始めたばかりで収入実績が少ない時期は、審査に不安を感じることもあるかもしれませんが、屋号入りカードの可否やデポジット型カードといった選択肢も含めて、自分の活動スタイルに合ったカードを比較検討しましょう。年会費やポイント還元率などの数値は変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。