クレジットカード辞典
法人・個人事業主向け

整体院・接骨院を開業する個人事業主向け、事業用クレジットカードの選び方

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整体師や柔道整復師として独立し、個人で整体院・接骨院を開業した方の中には、「事業用のカードを作るべきか」「開業直後でも申し込めるのか」と迷う方も少なくありません。ここでは、施術院経営における事業用カードの役立ち方と、申し込み時に確認しておきたいポイントを解説します。法人カード・ビジネスカードの基本については、法人カード・ビジネスカードとはの記事もあわせてご参照ください。

施術院経営で事業用カードが役立つ場面

施術用ベッド・タオル・消耗品の購入

整体・接骨の施術には、施術用ベッドや枕、タオル、テーピングやサポーターといった消耗品が欠かせません。仕入れ先の多くはオンライン発注にも対応しており、事業用カードでまとめて支払うことで、月ごとの仕入れコストを把握しやすくなります。

予約システム・カルテ管理ツールのサブスクリプション費用

近年は、予約管理システムや電子カルテ、顧客管理ツールなど、月額課金のサービスを導入する施術院が増えています。こうしたサブスクリプション費用をカードでまとめて支払うことで、契約状況を管理しやすくなります。サブスク全般とカードの関係については、サブスクリプションサービスとクレジットカードの相性の記事も参考になります。

内装・施術機器のリース料や広告費

開業時の内装工事費や、電気治療器・ベッドなどの施術機器のリース料、ポータルサイトへの掲載費用・SNS広告費なども、事業用カードで支払える場合があります。生活費用のカードと分けておくことで、開業初期の資金の流れを把握しやすくなるでしょう。

個人事業主・法人どちらでも申し込みの対象になる

整体院・接骨院を個人事業主(開業届を提出した状態)で経営している場合も、法人化している場合も、事業用カードの申し込み対象になります。屋号を入れたカードを作りたい場合の考え方については、屋号入りのクレジットカードは作れる?の記事もあわせてご参照ください。

審査で確認されやすいポイント

開業直後は実績の少なさが影響することがある

開業したばかりの時期は、売上実績や事業歴が短いため、審査で不安に感じる方もいます。法人カードの審査全般で確認されやすいポイントについては、法人カードの審査に通りやすくなる条件とはの記事で解説していますので、あわせてご参照ください。

自宅兼施術院の場合は事業実態の証明が必要になることも

自宅の一部を施術スペースとして使っている場合、事業実態を示す書類(開業届の控えや賃貸借契約書、施術所開設届の写しなど)の提出を求められることがあります。あらかじめ必要書類を確認し、不備なく準備しておくとスムーズです。

開業直後で審査に不安がある場合

開業したばかりで事業実績の証明が難しい時期は、法人カード・事業用カードの審査に不安を感じることもあります。そのような場合、デポジット(保証金)を預けることで審査のハードルを下げるタイプのカードなど、個人向けの選択肢を参考にする方法もあります。たとえばNexus Card[PR]のようなデポジット型クレジットカードは、開業したばかりで実績の証明が難しい時期のつなぎとして検討されることがあります。

仕組みの詳細はデポジット型クレジットカードとは?で解説しています。

保険請求(施術管理費)の入金と支払いのタイミング

柔道整復師が健康保険を取り扱う場合、療養費の入金は施術から数か月遅れることも珍しくありません。仕入れや経費の支払いをカード払いにしておくと、入金までのタイムラグを支払いサイクルの中で調整しやすくなります。締め日・支払日の仕組みについては、クレジットカードの「締め日」と「支払日」の仕組みの記事もあわせてご参照ください。

経費管理のコツ

材料費・家賃・水道光熱費などを生活費と分けて管理する家事按分は、個人事業主にとって手間のかかる作業です。事業用カードの明細を活用することで、按分の根拠を残しやすくなります。フリーランス・個人事業主全般の経費管理については、フリーランスの経費管理、クレジットカードでどこまで楽になる?の記事や、複数の事業用支出をクレジットカードで一元管理するコツの記事もあわせてご参照ください。

こんな方におすすめ

  • 整体師・柔道整復師として独立し、個人で施術院を開業した方
  • 消耗品の仕入れやサブスク費用を事業用として分けて管理したい方
  • 保険請求の入金タイミングと支払いのバランスを取りたい方

まとめ

整体院・接骨院の独立開業者にとって、事業用カードは消耗品の仕入れやサブスク費用、施術機器のリース料などを分けて管理するうえで役立つ存在です。開業直後は審査面や保険請求の入金タイミングで不安を感じることもありますが、必要書類をあらかじめ準備し、自分の事業スタイルに合ったカードを検討してみましょう。