クレジットカード辞典
法人・個人事業主向け

家事代行・ハウスクリーニング業の個人事業主が事業用カードを持つメリットと選び方

家事代行サービスやハウスクリーニング業を個人事業主として始めた方の中には、「事業用のカードを分けて持つべきか」「開業したばかりでも申し込めるのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか。店舗を持たず、依頼主の自宅を回って作業する働き方だからこそ発生する支払いの特徴もあります。ここでは、家事代行・ハウスクリーニング業における事業用カードの役立ち方と、カードを選ぶ際に確認しておきたいポイントを解説します。法人カード・ビジネスカードの基本については、法人カード・ビジネスカードとはの記事もあわせてご参照ください。

家事代行・ハウスクリーニング業で事業用カードが役立つ場面

清掃用品・洗剤・消耗品の仕入れをまとめられる

ハウスクリーニング業では、業務用の洗剤やクロス、手袋などの消耗品を定期的に仕入れる必要があります。家事代行サービスでも、現場で使う道具や備品をオンラインでまとめ買いするケースが少なくありません。事業用カードで支払いを一本化しておくと、月々の仕入れコストを把握しやすくなり、確定申告時の集計作業も効率化しやすくなります。

複数現場を回るためのガソリン代・ETC利用料

一日に複数件の現場を回る働き方では、ガソリン代や高速道路の利用料がそのまま事業コストになります。事業用カードでまとめておくと、移動にかかるコストを把握しやすくなるでしょう。法人・個人事業主向けのガソリンカードの考え方については、新設法人でも作りやすい法人ガソリンカードとはの記事、ETC利用料をまとめたい場合はETC協同組合の法人カードとはの記事もあわせてご参照ください。

予約管理・顧客管理ツールのサブスクリプション費用

近年は、予約受付や顧客情報の管理にクラウド型のツールを利用する事業者が増えています。こうした月額課金のサービスを事業用カードでまとめて支払うことで、契約内容や更新タイミングを把握しやすくなります。サブスクリプション全般とカードの相性については、サブスクリプションサービスとクレジットカードの相性の記事も参考になります。

個人事業主・法人どちらでも申し込みの対象になる

家事代行・ハウスクリーニング業を個人事業主(開業届を提出した状態)で営んでいる場合も、法人化している場合も、事業用カードの申し込み対象になります。屋号を入れたカードを作りたい場合の考え方については、屋号入りのクレジットカードは作れる?の記事もあわせてご参照ください。複数の事業用支出を1枚にまとめる方法については、複数の事業用支出をクレジットカードで一元管理するコツの記事もご覧ください。

カードを選ぶときに確認しておきたいこと

  • 開業直後は事業実績が少ないため、審査で確認されやすいポイントを事前に把握しておくとよいでしょう。法人カードの審査全般については法人カードの審査に通りやすくなる条件とはの記事で解説しています
  • 店舗を持たず自宅を事務所にしている場合、事業実態を示す書類(開業届の控えなど)の提出を求められることがあります
  • 年会費や付帯サービスの内容は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください

こんな方におすすめ

  • 家事代行サービス・ハウスクリーニング業を個人事業主として始めたばかりの方
  • 複数現場を回る移動コストや仕入れ費用を事業用として分けて管理したい方
  • 事業用カードの審査に不安がある、または必要書類を事前に確認しておきたい方

まとめ

家事代行・ハウスクリーニング業では、消耗品の仕入れや移動にかかるガソリン代、予約管理ツールのサブスク費用などを事業用カードでまとめることで、経費管理がしやすくなります。開業直後は審査面で不安を感じることもありますが、必要書類をあらかじめ準備し、自分の働き方に合ったカードを検討してみましょう。